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VS熊本&彼氏募集

垂直に上下に揺れる機体。

ざわめく乗客。

「ただいま気流が不安定のため揺れますが心配ございません」

心配になるアナウンス。

左右に激しく揺れる機体。

ざわめく乗客。

スキーのエッジを立て直すように

傾いては戻し、傾いては戻し。

つんのめったり、引っ張られたり。

やがて胸だけ宙に浮くような感覚が続き―

イナズマのような衝撃。

滑走。

「当機は阿蘇くまもと空港に着陸しました」

おおっー

わき上がる歓声と拍手。

あれ?着陸って・・・こんなにドラマチックだったっけ?

あまりの揺れにもうダメかと思ったけど

はるれい何とか熊本に到着したの巻。

サッカーに興味がない嫁とは空港から別行動。

嫁はバスに乗り込み市街地へ。

わしはJ2第8節 ロアッソ熊本VS柏レイソルの観戦へ。

「どーも022

そんなわしの元へ車で迎えにきてくれたのはパンヤ仲間のセーカ。

セルフ好きの彼女。

"ねこんさデニム"がきっかけで仲良くしていたんだけど、

熊本在住ということもあり、今回彼女が試合に同行してくれることに。

ちょ、はるれい・・・おまえ・・・・

と思われそうだが(思った人挙手!)やましくはないのだ。

嫁にも話してあるのれす(゚ー゚;

そりゃあ・・・多少はヘラヘラしたかもしれん(/ー\*)ユルセ

Img00268201004241302_2

前回の記事の通り"柏の象徴"南雄太との初の試合である。

勝って首位の座を不動の物にしたいところだが

南の守るゴールを揺らしたくない思いもあり、

複雑な気持ちの中での観戦となった。

詳細は 毎日更新!広報日記 (柏レイソル公式BLOGより)にて

南雄太の懐かしいスーパーセーブ

レアンドロ・ドミンゲス(通称おっさん)のテクニック

フランサの怠慢プレー&技ありゴール

ロアッソの意地の一発

と見所の多い試合だったさ(*^.^*)

付き合ってくれて本当に感謝m(_ _)m>セーカ

サッカー少しは好きになってくれたかな(o^-^o)

えー、ここでセーカから彼氏募集のお知らせがありんす(唐突

条件1 まあまあPCに詳しい人

条件2 車を洗ってくれる人

条件3 楽しく飲める人

条件4 九州在住

職業柄出会いも少ないそうなので

運転してもらったお礼にねこんさで応援するのだ(笑

ちなみに彼女・・・端的に言うと萌え系美少女です!ホントダヨ

いや、ネタにしたりしないので遠慮なく頼む(爆

締め切りましたm(_ _)m

さて、次の日は熊本観光~

まずは目的としていた熊本城へ。

Mu1

Mu2 

Mu4 

Mu6

武者返しかっけええええええ!

石の積まれ方に芸術を感じる。

石なのに何なのこの滑らかさ・・・

も、もちろんお城も良かったお(^-^;

その後、熊本のアーケード街をふらふら。

熊本って・・・都会すぎる。

店に活気があるし、人通りも多い。

それに通り過ぎる若者がみんなオシャレなんよ。

裏通りは原宿や表参道のような雰囲気あるし。

政令指定都市を目指しているというのは冗談ではなかった。

あとね、水がめちゃくちゃおいしかったんよ!

栃木の水もイケてると思っていたけど熊本の水は圧倒的にうまい。

ほんと、熊本よかとこばいヽ(´▽`)/

↑熊本に行きたくなるPV(o^-^o)

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ゴルフ?

今週はサッカーウィークじゃあ!

気軽に見てもらえそうな動画を紹介するお

少しでもサッカーを好きになってもらえたら(*^.^*)

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南伝説

サッカー好きでなくても見て欲しい。

南雄太の伝説のプレイ・・・

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くまもとファイヤー

嫁は"歴女"と呼ばれることを嫌う。

彼女は驚くほど歴史に詳しい。

そして歴史的建造物に目がない。

ブームだから歴史に興味を持ったわけではなく昔から好きなのだ。

要するに自分は浮ついた感じのする"歴女"とは

一線を画しているんだぞ・・・と言いたいらしい。

(でも戦国BASARAにハマっていた)

ゴールキーパー南雄太。

彼は今年、柏レイソルからロアッソ熊本に移籍した。

柏サポーターに本当に愛されていた男だ。

前回、柏がJ2に降格した4年前・・・

次々と主力が移籍していく中、彼はオファーを断り柏に残留。

悲嘆に暮れる柏サポを元気づけた。

またJ1昇格を争う重要な試合で相手のPKを止めた彼。

あのときのJ1昇格は南のおかげだったといっていいだろう。

控えになってからも一生懸命チームを応援するその姿は、

もはや一選手ではなく、彼自身が熱い柏サポなのだった。

今の柏の一部は間違いなく彼の血で構成されている。

4月24日、南雄太を獲得したロアッソ熊本と柏レイソルが対戦する。

好調ロアッソ熊本は現在まさかの3位。

一方J1の戦力を維持する柏レイソルは貫禄の1位。

これは上位対決であるとともに・・・

"柏の象徴"南雄太に柏サポが挑む初めての試合なのである―

行きてえ

どうしても・・・行きてえ・・・

決戦の地は九州は熊本。

わしが住んでいるのは(北)関東の栃木。

もうわけわからん距離。

少なくとも嫁の許可がいる。

しかし嫁にわしの南雄太に対する想いがわかろうはずもない。

「そういえば・・・熊本城に行きたいって言ってよね?」

おもむろに嫁に問いかけるわし。

「もちろん行きたい!加藤清正に会いたいに決まってる」

「じゃあ一緒に行くべ!」

そうして4月24日、熊本行きが決定した。

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恋するパンヤ⑥

セルフ職人に突撃オフ【後編】

「銀翼さんもうすぐ着くって」

メール情報を伝える僕の目を、じっと見つめるえみみん。

「どうしたい、えみみん?」

表情を変えずにつぶやく彼「誰かに似てると思って」

「たまに言われるのはくるりの岸田さんかな」

本当のことをいうとドランクドラゴンの鈴木に近いのだが

オシャレ度から"くるり岸田"と言い張ることにしていた。

「大野くん似じゃなくてガッカリしたよ、あたいは」

眉をひそめるネイさん。

そんなわけないやろと僕は弱々しくツッコむ。

「しかし銀さんはどんな人だろうね~」と王子。

「かっこいいボディコンロック風の衣装つくってるから、

その世代の人かもよ」僕の予想に皆同意を示してくれた。

シーグリーンの瓶から墨色の酒器へ。

両手で抱かれるように注がれた液体は

ルノアールが表現する光のように弛んで沈む。

悪魔によってもたらされた焼酎"魔王"に口づける男たち。

そのとき、接客係がやってきて言った。

「こちらです」

背後の人間に向けて案内している。

銀翼さんかな?

僕は立ち上がって笑顔を向けた。

「お酒くさいなあ」

現れたのは少年だった。中学2年生くらいか。

H&Mの黒ジャケットとジーンズ。靴は青色のクロックス。

聡明そうな整った顔を歪ませて立っている。

(誰の子だよ!)

僕は振り返って問いかける視線を向けたが皆困惑顔。

「・・・席間違ってない?」

神妙に尋ねる僕に少年は首を横に振った。

「だってここですよね?セルフ職人に突撃オフの集まり」

「そ、そうだけど」答える僕に彼は言った。

「銀翼です」

「えっ」

「遅れてごめんネー、僕オレンジジュース」

彼は自分で注文を入れてネイさんの横に座った。

年は聞いたことなかったけど・・・銀翼さん子どもだったんだ。

それなのにあの大人っぽいセルフの数々。

ボディコンなんてどこで覚えたんだろう・・・

「すっごい美人」

銀翼少年はネイさんを見上げて目を輝かせた。

ニヤリとするネイさん。彼の頭を抱えて自分の胸に埋もれさせた。

「いい子ね。お礼よ」

「うぉい」野太い声を聞いて慌てて離れる銀翼少年。

その顛末にみんな大笑い。

「セルフの参考にしてもらおうと思ったのに」

「男は参考にしないいい」憮然とする彼がまた面白い。

そのときだった。

「―いませんか!?」

キャメロットオレンジの店内に大声が響き渡る。

従業員の男性が物々しい表情で各席を走り回り

お客さんに声を掛けている。

「セルフ職人はいませんか!?」

そう叫んでいる?

聞き間違いかと思ったがみんなもそう聞こえるらしい。

セルフ職人て・・・?

従業員の男性が僕たちのテーブルにもやってきた。

「セルフ職人は・・・いませんか!?」必死の形相。

「あ、あの、僕たちセルフ職人です」

困惑しながらも正直に答える。

「ええっ本当ですか!?」

「一応、そうだと思います」

「よかった・・・実はですね」

彼の話はこうだ。

店の向かいにある高級マンションの一室でトラブルがあり、

大騒ぎになっているのだという。

そのトラブルというのが

パンヤのセルフデザインの衣装を自作して友達にプレゼントする

約束をしていた女性がどうしてもうまく描けなくて、

自暴自棄になって部屋を放火しようとしている―

というものだった。見かねた母親が警察に通報。

警察はこの状況を打開するため、

彼女の代わりにセルフを描いてくれる職人を捜すことにした。

そこで現場に近いこの居酒屋が協力してセルフ職人を

捜していたところ僕たちを見つけたと・・・そういうわけだった。

「放火を止めないと!」僕はみんなに言った「協力してあげよう」

王子はもちろんとばかりに目を細め、ネイさんは妖艶な笑みを浮かべた。

えみみんは極小ビーズのダッフィーを撫で、銀翼少年は腕をまわした。

「ありがとうございます!」

従業員は大喜びして、僕たちを現場に案内すべく先導して走り出した。

従業員と警察官に案内されてマンションに到着。

疲れ切った表情の母親が僕たちを出迎えた。

「ご迷惑おかけします」挨拶もそこそこに閉じられた部屋を指さす。

"おりりの気まぐれ部屋"というプレートのかかった重苦しい扉。

「ここに娘がいます。どうしても描けないから火をつけて全部燃やすと

大騒ぎしているのです・・・」

セルフにそこまで熱くなるなんて・・・

「おりちゃん、セルフ職人の方が来てくれたわよ」

母親は大声をあげた「代わりに描いてくれるんですって。開けて頂戴」

「・・・誰よ?」と反応する女性の声。

「はるれいと王子とネイ・アーシュ、それからえみみんと銀翼の5人です」

僕が答えるとゆっくりと扉が開いた。

「マジでマジで?」

普通の女子高生だった。

ミディアムショートの茶髪とあずき色のジャージ姿。

猫目の下に半紙に滲んだ墨汁のようなクマができている。

「有名な職人じゃん!代わりに描いてくれるって本当?」

「任せてよ」彼女を安心させるように大きくうなずく王子。

「キャラクターは?」銀翼少年が問うと、彼女はPCモニタを指さした。

腰に手をやりポニーテールを揺らしているエリカ。

「ようし、やろうぜ」「おう」

銀翼少年が慣れた手つきで肌色を調合して胸を描く。

首元の線も独自のテクニックで消して見せた。

次に王子が席に座り、シャツとパーカーをさらりと描く。

大きなブラシを容易に操り描き出されるパーカーの立体感。

次にネイさんがパーカーの要所に編み目を織り込み、

アクセントをつけて服の質感を際立たせていく。上着完成。

僕がデニムを作成。経験と実績に裏打ちされた技を披露。

形のできたデニムにえみみんが大きめのベルトを取り付け、

パンダワッペンとスパンコールを散りばめる。スカート完成。

そうして職人の技を結集させたエリカのパーカー&デニムが完成した。

言う事のない出来映え。各職人の良さを凝縮した作品である。

「これで友達に渡せるかな?」

終始目を丸くしていた彼女。

何度もうなずいてお礼を述べた。

「はい!これなら喜んでくれると思います!」

「それはよかった。もう放火なんてバカなことを考えるんじゃないよ」

「はい!」

「何だか変なオフになっちゃったね」居酒屋に戻り僕は頭を掻いた。

「まさか描くとは思わなかったけどね」嬉しそうに苦笑する王子。

「男たちと絡めてあたいは最高だったよ」変な表現をするネイさん。

「ダッフィーかわいい」とりあえず満足そうなえみみん。

「全然話せなかったけど、まいっか」はにかむ銀翼少年。

池袋の宵闇に溶けていく男四人と美女(?)一人。

またパンヤ島で会おうね。

再会を誓い、僕たちはそれぞれの家路に歩き出した。

この空・・・WIZWIZの空と繋がっていたんだな。

星も見えない曇り空。僕には輝く何かが見えた気がした。

FIN.

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さあ、皆さんご一緒に・・・

ねーよ!(゚ー゚;

本当にありがとうございました(笑

ようやく完結。

3話分も読んでくれた方、本当に感謝。

書き終えられたのは期待してくれたみんなのおかげでし。

全てはるれいの妄想ストーリー。

本当のことではないので信じないでね。(誰も信じないわな)

今回のテーマは*mellow*さの提案からはじまった。

「セルフ職人のオフ会って設定どう?」

それ面白いかも・・・と思って想像してみたら止まらなくなり。

よい提案をありがとう~考えてるだけで楽しかったさ。

快く許可してくれた職人のみんなに感謝。

そしてごめん(笑

ネット以外でのみんなのことはよく知らない。

だけど絵は人を映す鏡。

愛されるセルフをつくれるみんなの人柄は

間違いないとわしは信じているお。

それではまた、次の妄想で(笑

はじめに
キャバクラで席についた女の子がパンヤ好きだったら
カフェで隣の席に座った女の子がパンヤ好きだったら
セルフ職人に突撃オフ(前編)
セルフ職人に突撃オフ(中編)
セルフ職人に突撃オフ(後編)
クラブねこんさ立ち上げ
セクシーパブで席についた女の子がパンヤ好きだったら(18禁)
無言部屋でパンヤをしているリア充の裏側
「お見合いパーティーinパンヤ」のご案内
ねこんさ終了のお知らせ

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検索ワード

検索ワード

訪問者がどのような言葉を組み合わせて

検索して訪れたかがわかります。

検索時に入力された語句をそのまま集計しています。

ココログには検索ワード解析というものがあり、

どんな単語で訪問者がねこんさに訪れたのか知ることが出来るのだ。

どのブログでもあると思う。

これがやってみたら面白かったので紹介するお。

検索ワードランキング(2010/1/1~2010/4/14)

1位: ねこんさ

2位: ラバーカップ 代用

3位: オートマウス

4位: MQN

5位: ダブルパーカー

上記がねこんさに訪れることになった単語のベスト5。

1位はわかるけど・・・他ちょっと!(笑

2位「ラバーカップ 代用」はこの記事によるもの。

ブログ開設当初の何気ないトイレネタが・・・上位すぎる・・・

アクセス数を上げたい人はトイレネタを書けばいいと思う(゚ー゚;

3位の「オートマウス」はアレだね~(笑

4位の「MQN」は称号コンテストのときのこの記事

まさかのMQN大人気(汗

5位の「ダブルパーカー」は嵐のSくんのアレ

信じられるかい?

googleで「ダブルパーカー」検索するとTOP表示がねこんさ。

嵐サイトを差しおいて許されない!

何だか申し訳ない気持ちになるお。

検索してきたみたら謎のネトゲサイトという(笑

ランキングとかパンヤサイトの登録はしていないので

セルフ露天で見て検索してくれたり、リンクしてくれているサイトから

遊びに来てくれた方がほとんどだと思う~

みんながねこんさに来たきっかけって何なのかな。

-------------------

一部で期待されているセルフ職人に突撃オフ【後編】は

週末に更新予定(*^-^)

自称天才絵描きだけど、天才文章書きではないので

週末でないとちゃんと書けない(;ω;)ゴメン

えみみんが【前編】【中編】について紹介してくれたのだ~

面白いのでよかった見てくだされヽ(´▽`)/

のほほん♪えみみんの気まぐれセルフ日記♪

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恋するパンヤ⑤

セルフ職人に突撃オフ【中編】

池袋駅東口から5分。

週末の創作居酒屋 dance はその名の通り躍動していた。

喧騒の中をブーメランのように行き交う接客係、踊る厨房。

煙草の匂いと肉の香りがキャロットオレンジに照らされて燻ゆる。

ほぼ満席状態の店の一角に案内されて3人は席に着く。

予約しておいてよかったと僕は胸をなで下ろした。

取り急ぎセルフ職人の出会いに祝杯。

「今日は王子のおごりだったよね?」

僕の問いかけに、ええっ?と困惑する王子。

コンテストの賞品あるじゃんと言うと、

「もうないよ」と彼は右手をひらひらさせた。

「何に使ったん?」

「嫁に半分取られて・・・後は家のものを買って終わり」

「天下の王子も嫁には敵わないか」

ちぇっと舌打ちする僕の携帯に着信メール。

-------------------------------------------

送信者: えみみん

タイトル: (・∀・)

ヽ(・∀・)ノ ワチョーイ♪ えみみんです

みんな来てる~?

ダッフィーの衣装作りしてたら遅くなっちゃってwww

もうね・・・とってもかわいいんだよT00200020_0020002010470714253

途中経過をブログにアップするから見るように!

今日は間に合わなくてゴメンネゴメンネΣ(ノ∀`*)ペチ

もうすぐ着くから頭洗って待ってろよ!

(´_ゝ`)クッククク・・(´∀`)フハハハ・・( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!

-------------------------------------------

「えーと」僕は省略して伝えた「えみみんもうすぐ着くってさ」

「あーあ、一瞬のハーレムタイムだったわぁ」心底残念そうにぼやくネイさん。

「いやいや、ネイさんの美しさは後世に轟くよ」意味不明なフォローをする王子。

「あら、あたいに惚れたわね」

大げさにしなを作りネイさんは王子の膝に手をかけた。

端から見たらお似合いのカップルなのに。

少しして、僕たちのテーブルに接客係がやってきて言った。

「こちらです」

背後の人間に向けて案内している。

お、えみみん来たかな?

僕は立ち上がって笑顔を向けた。

「どうも」

現れたのは男だった。

その風貌に僕は目を丸くする。

スキンヘッドにサングラス、黒スーツに白ネクタイの細身の男。

言うなればインテリヤクザ。

何かどこかで見た事ある。

ああ、そうだ、映画NANAのヤスにそっくり。

「えっと

言葉を失う僕たちに、彼は深いバリトンの効いた声で言った。

「えみみんです。よろしく」

「えみ・・・」

一様に凍り付く3人。

彼はサングラスをキラッとさせて舐めるように僕を見た。

そのあと王子を眺めて、ネイさんを眺めて・・・・・・・スッと懐に手を入れる。

反射的に身構える僕たち。

彼は懐から何かを取り出して・・・ゆっくりと僕たちの前にその手を向けた。

Carbu04m4656a

一円玉サイズの小さな小さなビーズの人形。

つぶれないように親指と人差し指でやさしく摘んでいる。

「これ、みんなの分つくってきたからあげる」

「・・・あ、ありがとう」

彼は口元をにやりとさせて、満足そうに席についた。

えみみん・・・

いつもファンシーなセルフを作っていたし、

ダッフィーLOVEだったから絶対に女の子だと思い込んでいた。

それがまさかのスキンヘッド男・・・

やっぱり一度会ってみないとわからない。

そのとき、再び僕の携帯に着信メール。

「お、銀翼さんからだ」

後編につづく(笑

はじめに
キャバクラで席についた女の子がパンヤ好きだったら
カフェで隣の席に座った女の子がパンヤ好きだったら
セルフ職人に突撃オフ(前編)
セルフ職人に突撃オフ(中編)
セルフ職人に突撃オフ(後編)
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恋するパンヤ④

セルフ職人に突撃オフ【前編】

「はるさん」

振り向くと長身の男性が片手をあげて立っていた。

ミディアムロングの前髪からのぞく目がやさしく笑っている。

襟の高い白シャツ、アッシュグレイのデニムジーンズ。

一目でわかった。「王子!」

表情を緩めて、彼はコクコクとうなずいた。

池袋駅東口いけふくろう像前。

地下通路を抜ける人の濁流はここで流れを失う。

待ち合わせをする人々が藻が絡まるように場の流れを堰き止めていく。

そんな週末池袋駅の夜。

僕たちはここで待ち合わせをしていた。

「今度みんなで会ってみない?」

"セルフ職人に突撃オフ"を企画したのは3ヶ月前。

僕はパンヤをしている人のリアルに興味があったし

同じセルフ職人に一度会ってみたいと思っていた。

そこで"セルフ職人に突撃"のコーナーに登場してくれた4人に

声を掛けてみたのである。皆快く応じてくれて、

紆余曲折あったけど今晩集うことになったのだった。

「ネイさんは10分遅れるって。さっきメールあったよ」

王子に伝達。僕より年上なので敬語で話そうと思っていたが

彼の雰囲気と口調が王子そのものだったので自然とタメ口になっていた。

「ほーい、了解」

彼も意に介していないようで、リラックスした表情を浮かべる。

普通にカッコイイ兄ちゃんだ。

一般的に思われがちな引きこもりとかオタクっぽい雰囲気が微塵もない。

この彼が黙々セルフ作りをしているとは誰も思わないだろう。

「すぐ来ると思うよ」

「うんうん」

世間話をしながら僕たちは大阪から来るネイさんを待つ事にした。

「うわ、すごい美人を見つけた」

不意に王子が僕の肩を叩いて、首をひねってあっちを見てと促した。

「どこ?」

すぐにわかった。

人の群れを無視して泰然と地下通路を進む女性。

A.Tらしき黒色のワンピースと同色のニーハイブーツ。

腰まで届きそうなカナリア色のロングヘアーを揺らして

いけふくろう像に向かって歩いてくる。

整った顔立ち、完璧なスタイル。

たしかにあまりお目にかかれないような美人だった。

「ほんとだ!」「でしょ?」

チャットでバカ話するときと変わらないテンションで盛り上がる二人。

共に惚けた顔して眺めていたが

彼女が近くに来たので目線を宙空に彷徨わせた。

誰かと待ち合わせしているのだろう。

(どんな彼氏と会うんだろう)

(気になるねー)

こそこそ王子とささやきあう。

彼女は僕たちを見つめて・・・寄って来た。

「やほー王子とはるれいさんだね」

「は?」間の抜けた声をハモらせる二人。

唖然とする僕たちに彼女は言った。

「ネイだよ。遅れて悪かったねぇ」

「!?」

「なに豆鉄砲くらったような顔してんの。はるばる来たっていうのに・・・」

肩をすくめる彼女の声は野太い。

戸惑う王子の手を取り、彼女は自分の股間に押し当てた。

「あるだろ~こんなナリだけどオトコだよ」

「うぉい」勢いよく手を引っ込める王子。大笑いするネイさん。

「あっはは、王子がいいオトコだったからつい

ネイさんはオカマだったのだ。知らなかった・・・。

でも美人・・・。

やっぱり人って会ってみないとわからないもんだ。

「えみみんと銀翼さんなんだけど」

気を取り直して僕は切り出した。

「結構遅くなるみたいなので二人とは飲み屋で合流ってことで」

近い人ほど遅刻するの法則だよねと言い合いながら

男二人と美女(?)一人、池袋駅の地下通路を抜けて外に出た。

中編につづく(笑

はじめに
キャバクラで席についた女の子がパンヤ好きだったら
カフェで隣の席に座った女の子がパンヤ好きだったら
セルフ職人に突撃オフ(前編)
セルフ職人に突撃オフ(中編)
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恋するパンヤ③

寄りかかるように、松葉色の扉に身体を当ててゆっくりと押し込む。

もれてくる薄闇と珈琲の香り。

雰囲気に重なるように、中へ。

カフェ"Une infirmiere du chat du chat"に通うようになって久しい。

コルク色を基調とした調度品と穏やかなBGM、

窓から差し入る光の角度、それに無表情で白髪の店主、

細身でいつも凜としている(おそらく)夫人、

笑顔の絶えない給仕の(ちょっと胸の大きい)女の子。

このカフェを構成する全てが心地よく、

長居をしてしまうのが常だった。

文庫本片手に訪れたのだが、

今日は思いのほか混み合っていた。

花見帰りの客が訪れているのだろう。

僕の定位置(ゆったりソファーの一人席)は奪われていた。

やむなく小窓に面して配された横並びのカウンターに小さく座る。

いつも通りキリマンジャロを注文。

文庫本のブックカバーの手触りと、

傾いた栞の刺さり方を見て物語の続きを思い出す。

そうして僕の時間がはじまる。

置かれたオールドノリタケの白磁も、

縁取りの金彩も、いつの間にか僕の一部となって、

珈琲の香りと共にまどろんでいく・・・

「失礼します」

不意に、頭の斜め後ろから声が降ってきた。

振り返るとおとなしそうな細身の女性が、僕の横の椅子を引いている。

「お隣、失礼します」

混み合っている店内、空いているのはこのカウンターの

僕の横だけだった。

「どうぞ」反射的に答えて、必要ないけれど椅子をずらして意志を示す。

簡単な会釈を投げて、彼女は腰をおとした。

穏やかな物腰と落ち着いた服装。

若いのかもしれないが年上に見られるタイプだと思う。

注文を済ますと、彼女は馬車柄のハンドバックから

一冊の本を取り出してコルク色のカウンターに載せた。

この穏やかな女性はどんな小説を読んでいるんだろう?

僕は何となく気になって、目だけ動かして本の装丁をのぞき見た。

Kp_2

!!

「それパンヤの公式本じゃん」

思わず声を上げた。

女性は「えっ」と腰を上げて僕を見る「わかるんですか?」

僕はよく遊んでいると答えて笑った。

彼女はパンヤの世界観が気に入っており、

詳しく知りたいと思ってこの本を買ったのだという。

まさか隣り合った女性がパンヤ好き・・・。

「もっと話したいけど、ここでは!マークつけないといけないから」

彼女が飲み終わるのを待って、僕たちは店を出た。

この店で長居をしなかったのは初めてだった。

PINK WIND のような桜並木がもう一つの春の訪れを告げていた―

---------------------------------------------

ねーよ(゚ー゚;

そのうち見放されそうなこのコーナー。

前回に引き続き妄想乙。

しかもこれはひどい。

デニムがうまくいかないからって(ノ_-。)スマン

はじめに
キャバクラで席についた女の子がパンヤ好きだったら
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コブラの鬼

はるれい、またの名を"コブラの鬼"という。

あらゆるホールをコブラで沈めてきた。

「あんた、セルデザしかしてないじゃん」だって?

よろしい。わしの腕前をお見せしよう。

対戦相手は、がっつりパニャリストえみたまごさ。

浅いパンヤ歴にも関わらずあらゆる強豪を地にひれ伏せさせたという

知る人ぞ知る実力者だ。

言うなれば・・・

CSKAモスクワの本田圭祐

柏レイソルの大津裕樹

ミュージック界のサカナクション

カーリング界の目黒萌絵 である。

相手にとって不足はない。

決戦の地は聖地EasternValley―

18Hで行われた決戦はお互い意識を失いかけるほどの

激しいプライドのぶつかり合いとなった。

Pangyagu_923

はるれい(左): 軽くひねってくれる

えみたまご(右): 010 へええ

Pangyag_049

まずはわしから

Pangyag_050

挨拶代わりのコブラ一発。

Pangyag_040

Pangyag_043

HIO!

Pangyag_078

続いてえみたまごさ。

Pangyag_064

慎重に狙うも・・・

Pangyag_072

HIO決められず。

Pangyag_069

再びコブラを放つわし。

Pangyag_059

HIO!

(中略)

最終スコア

はるれい-37

えみたまご-36

結果、はるれいが激戦を制す。

(SSは撮り忘れました)

わしの実力、わかっていただけただろうか。

コブラの鬼の異名は伊達ではない。

後にはるれいがコブラでPJCを震撼させることになるとは、

このとき誰も想像していなかった。

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